1958年

写真屋の次男坊に生まれる。普通2番目の子供は、小さい頃の写真が極端に減りますよね。

しかし私は幸いにして家業が写真屋だったもんで、かなりの数の写真が残っています。

1965年

フジ・フィルムが画期的な8mmムービーシステム

「シングル－8」を発表し、一般家庭でも動画で思い出が残せるようになりました。

私も当時は、モデルでした。

8ｍｍフィルム数十本分に、私の動く姿が収まっています。

もう観ることもないんだろうなと思うと、少し悲しくなりますね。

1970年

それまで、音楽にほとんど関心がありませんでした。

当時田舎町「都城」に住んでいましたので、音楽の情報は限られていました。 その情報源が、「ラジオ」（雰囲気参照：忌野清志郎のトランジスタ・ラジオ）でした。

土曜日の、みのもんた（当時、文化放送のアナウンサー）30年ほど前、東京四谷の立ち食いそば屋で隣り合わせたことがあります。「オールジャパン・ポップス20 (トゥエンティ)」 そして「オールナイト・ニッポン」

数年前、ライブ・ドアのニッポン放送買収事件の時に久し振りに懐かしい顔を見ました。 カメちゃんこと亀渕 昭信（社長でしたっけ？）出世したんだなとびっくりしました。 「オールナイト・ニッポン」の話は、長くなるのでまたの機会にします。

中学校1年のころ、レコードなんてめったに買えません。 ラジオをむさぼるように聴いていました。（オールナイト・ニッポンは、地元での放送がないので、ラジオ大阪の電波を聞いていたので、聞き取りにくかった）

そして、どこから調達したかもう覚えていませんが、オープンリールのテープレコーダーで、ラジオの放送を録音し始めました。 はじめの頃なんか、ラジオのスピーカーの前に、テープレコーダーのマイクを置いて録音してました。

1973年

カセットテープ（コンパクトカセット）に、録音できるラジオ付きカセットテープ・レコーダーは、私にとってまさに革命的でした。 ここから、カセットテープと私の、濃密で長い付き合いが始まりました。

しかし、レコードを録音したカセットテープは、もうありません。 それでも、自分のバンドのライブを録ったテープは、いまだに数十本は持っています。（早く、デジタル化せんといかんのですが・・・）

以前、車のコンポを変える時もカセットが聴けるやつでないといかんのですが、2機種しか存在してませんでした。もうすぐ、無くなるでしょうね。　いやもう無いんじゃないでしょうね？

1986年？

1977年から一人暮らしですが、この頃まで、まともなテレビを持っていませんでした。 たしか20型のテレビと、三菱のビデオデッキを買ったような気がします。

どちらも、予備役で負傷中ですが、かろうじて生きております。

この後、VHSのビデオデッキは、5～6台使いましたが、この三菱のデッキが一番使いやすくて良かったです。

1992年？

VHSのテープが、500本以上あります。400本くらいは、音楽関係で、残りはドキュメンタリー番組や、プロジェクトX、知ってるつもり等です。

VHSテープは、かさばるし当時フジ・フィルムもビデオ・カメラ（8mmビデオ）に参入している関係で、8ｍｍビデオ・デッキと8ｍｍビデオカメラを使い始めました。そしてこの8ｍｍビデオテープが、400本以上あります。

　　　　　　　　　　　　　　　上がVHS、下の左が8mmビデオ、下の右がminiDVテープ

2010年

miniDVのテープは、50本くらいでしょうか。子供の成長記録と、自分のバンドのライブの記録です。

LD（レーザー・ディスク）なんていうものもあります。60枚くらい、全部音楽ライブかな。

ダビングを仕事としてやっていて、機材も大体揃っていますが、これだけのアナログテープを全てDVDやCDにすることは、あきらめています。しかし、子供の分と自分のバンドの分は、DVDにダビングします。

早くしないといけません。

最近撮り始めた、デジタル・ビデオカメラの動画が増えてきました・・・・・・・。